ご安心下さい。武道経験がない真っ白な方ほど上達します。
実際に武道経験のなかった門弟が実力をつけ、指導員を務めています。
修心館では年齢制限を設けていませんので、年齢、性別に関係なくどなたでも入門頂けます。
中学生から60代の方まで幅広い年齢層が集い、それぞれが業の研鑽に励むことのできる環境です。
※他の居合・剣術流派に所属されている方は応相談となります。
遠方にお住まい、またはお仕事の都合などの理由により、定期的に稽古に参加できない方は、一稽古毎に稽古謝礼金が納入可能な毎納制をご用意しております。詳しくは稽古謝礼金ページをご覧下さい。
修心流種目は正座・立膝の形稽古が基本ですが、いずれの形にも立業(たちわざ)と呼ばれる、直立した状態での形稽古も取り入れております。正座が難しい方には立業中心の稽古メニューを用意しますので、お気兼ねなくご参加下さい。
突然の体験稽古はお貸しする道具の手配の都合上、事前に御連絡頂く必要がありますが、見学はいつでも可能です。
詳しくは入門方法ページをご覧下さい。
わが国では、一定の刃渡りをもつ刃物の携帯に関して「銃刀法」(銃砲刀剣類所持等取締法)のもと制限されていますが、
日本刀は他の銃砲と異なり、文化庁及び教育委員会が管轄する美術品ですので、刀を所持するための個人的な免許は必要ありません。
日本刀にはそれぞれ「登録証」が必ず附属しており、その名義変更のみで誰でも所持できます。しっかりと刀袋に収め、さらに専用のケースに収めれば、道場までの運搬等も問題ありません。
ただし、抜き身を堂々と持ち歩いたり、たとえ模擬刀であっても明らかに外観が刀(武器)と分かる状態で持ち運びをすることは処罰の対象となりますので、十分にご注意ください。
完全刃付の模擬刀はあくまで「模擬刀から刃のついた真剣へのステップアップ」の段階で持つものであり、刃のついた刀身に慣れて頂くためのものです。模擬刀は形稽古のために造られたものであり、素振りに必要な強度しか持ち合わせておりません。真剣や鉄とは全く強度が異なるものですので、完全刃付の模擬刀での試斬はできません。
※完全刃付模擬刀での試斬は周囲に対しても大変危険ですので絶対におやめ下さい。
試斬稽古に使用する刀は、必ず当流が定める試斬稽古用の刀をご使用下さい。
刀は 古来より確立された製造法にのっとり丈夫な造りがなされているとはいえ、斬り損じなどで大きな力が加わると簡単に曲がったり、折れてしまうものです。特に美術鑑賞用の刀剣類は歴史的に見ても大変価値の高いものであり、これを稽古へ使用することは、傷を付けてしまったり、曲げてしまうなど、貴重な文化財の瑕疵損失につながります。
現在まで残ってきた価値ある刀剣類を後世に伝えて行くためにも、真剣でのむやみな試斬はしないでください。