◆ 居合形について
形式美だけでなく、刀礼をはじめとした諸作法も重視し、いついかなる時も揺るがない軸の鍛錬と、身体本来の操作法の習得を目的とする。
◆ 剣術・槍術・組太刀・居合柔術について
形稽古だけでは理解会得し難い理合や業の応用を、木刀や袋竹刀を用いた組太刀や、杖・薙刀・槍と言った長柄武器の稽古によって習得することを目的とする。得物無くば之即ち居合柔術となる。
◆ 試斬について
本来あるべき斬稽古の本筋を違えることなく、『ただ斬るだけの試斬』ではない『武術としての斬撃』を追求し、古流居合術を極めることを目的とする。